春休みの平日に、富士山のふもとにある、富士サファリパークに行ってきました。
どんな感じで行けば良いのか、初めて行くのでよくわからないため、事前にWebやTwitter等で下調べ。
すると、GWや夏休みはかなり混んで、下手するとジャングルバス(檻の中に人間が入って動物を見る感じのバス)のチケットは開園後、速攻で売り切れてしまう、という噂がちらほら見受けられます。
GWや夏休み、シルバーウィーク等、長期休暇や観光シーズン真っ只中であれば激混みだとは思うのですが、ウチの家族が行く予定の「春休みの平日」がどんな混雑具合なのか、事前のネットリサーチではよくわからず。。。
事前にネットでジャングルバスのチケットをゲットできなかったこともあり、到着してからジャングルバスのチケットを買うことを考えて、GWや夏休み等、激混み期間でもジャングルバスのチケットを購入することができるであろう時間に富士サファリパークへ到着しておくことにしました。
富士サファリパーク 混雑 春休み
春休みの平日とはいえ、ジャングルバスのチケットが買えなかったら悲しいので、
具体的には、開園予定時刻(4月は9時から)の90分前くらいを目指して出発しました。
さすがに時間が早かったので高速道路は空いていて、予定通りに富士サファリパークの料金所前に到着。
9時開園予定のところ、7時20分に到着したら、
開園100分前でも1番乗りではなく、3台目でした。
先に並んでいた車のナンバーは富士山ナンバーではなく、
結構遠くから来ている感じだったので、似た者同士ですね。。。
で、到着した際、前の2台が1つのゲートに並んでいたので、そのゲートにしか並んではいけないのかと思って、私も3番目に並んでいたら、係員の方が案内してくれて、となりの空いているゲートの一番前に移動!
入園ゲートへの到着順で言うと3番目でしたが、実質的に入園ゲートの先頭に並ぶことができました。
あとは開園まで待つだけです。
開園まで待っている間、料金所の右の方にトイレがあるので、トイレの心配はないです。
トイレの場所は、富士サファリパークのマップでいうと、料金所の右の方、
下記マップの赤丸のあたりの小屋にあります。
開園時刻が近くなってくると(開園30分前くらいから)、トイレが混み始めて、
特に女性はトイレの個室が少なくて並ぶようなのでご注意ください。
ちなみに、トイレの方に行くと、ちらっと園内をのぞくことができて、駐車してあるジャングルバスとか見えてちょっとテンション上がります(笑)
ネットでの事前リサーチでは、混雑していると開園時間が早まる、といううわさもありましたが、
行った日は普通に9時開園でした。
8時50分くらいには、私たちの後ろにはたくさんの車が並んでいて、
ぱっと見50台くらいは並んでいたと思います。
事前リサーチしていなかったら、おそらく9時開園に合わせて到着するような感じで来ていたと思うので、何事も調べてから行動する、というのは大事だなぁ、と思いました。
富士サファリパーク ジャングルバス
富士サファリパークに行くなら、ぜひ乗っておきたいのが
「ジャングルバス」
です!
金網で客席が囲まれたバスで、金網の隙間からクマやライオンにエサやり体験ができます。
これは絶対一度は体験しておきたい!!
↑
待機中のジャングルバスと富士山
ジャングルバスのチケット
なお、ジャングルバスのチケットは、Webで事前予約できるのですが、
Webで予約できるのは全体のチケット数の10%程度なので、
けっこう前に予約しないとWeb上のチケットは売り切れになってしまいます。
私の場合、1週間くらい前にジャングルバスのチケットを予約しようと思ったら、
既に売り切れでした。。。
Web予約で売り切れでも、残りの9割のチケットは当日早いもの勝ちで購入できる、
という話だったのもあって、入園前にゲートに並んでスタートダッシュしてジャングルバスのチケットを買う、
という予定で行きました。
入園前にゲートの一番前に並べたということもあり、ゲート入ってすぐの駐車場(下記図の青い四角)に車を止めることができました。
で、青い線のルートでダッシュ→赤丸のジャングルバスチケット売り場に行きます。
ジャングルバスのチケットを買うのは、車の運転手ではなく、家族の誰かが車を止める前に降りて、
先に買いに行った方が早いです。
同じ考えのグループが多いので、バスチケット売り場までは徒競走になります(笑)
ちなみに、バスチケット売り場はこんな感じの建物です↓
料金所のすぐ横にあるので、行けばすぐわかるかと思います。
ジャングルバスのチケットは一番早いバスのチケットを買いたかったので、
係員の方に聞いて9:25発のバスにしました。
何故早い時間のバスが良かったのかというと、エサやりを楽しみたい場合、
動物が空腹の方がちゃんと食べに来てくれる、というのと、
動物的に朝の方が動きが活発だからです。
ちなみに、9:25のジャングルバスの後、昼ご飯を食べてから車でもサファリゾーンを回ってみましたが、
そのころにはすでに動物たちはおなか一杯なのか、あまりジャングルバスの方にエサをもらいに行ってませんでした。。
ジャングルバスのエサやり
ジャングルバスに乗ると、クマのエサ(左の黄色い箱のリンゴとニンジン)と、
ライオンのエサ(右の青い箱の肉)と、ラクダのエサ(左の黄色い箱のカップの中)を受け取ります。
そして、それぞれの動物がいるエリアで、ジャングルバスの座席の下に収納してある、
大きなハサミ的な道具で金網越しにクマやライオンにエサをあげます。
まず、最初にサファリゾーンに入ったら、クマエリアなので、
すぐにクマにエサをあげることができます。
クマもジャングルバスにくればエサをもらえることがわかっているので、
ジャングルバスが近寄っていくと、クマが近寄ってきます。
眼の前にクマが来るのでなかなかの迫力!
続いてライオンエリアでライオンにエサをあげます。
オスライオンとメスライオンがいますが、私たちの方にはメスライオンがきました。
デカい猫みたいな感じですが、目が恐い。。。
逆サイドにはオスライオンが来てたので、ちょっとうらやましかったり(笑)
他には、富士山をバックに象の写真が取れるスポットとかあって楽しかったです。
ジャングルバスの右側か左側、どちらが良いか、という問題がありますが、
どちらを選んでも楽しめるように、バランスよく配置されているようです。
私は、今回は左側の席に座ったんですが、富士山バックで象の写真を撮りたい場合は、
左側の席の方が良いと思います。
富士サファリパーク 割引
富士サファリパークの入園料は、以下のように決められています(2023年4月現在)
おとな(高校生以上) | 3,200円 |
---|---|
こども(4歳~中学生) | 2,000円 |
シニア(65歳以上) | 2,500円 |
3歳以下 | 無料 |
何か割引で入園できる手段はないかなー、と思って探したところ、
「My SAFARI(マイサファリ」
という富士サファリパークのサイトで登録できるものに登録した場合は、
おとな(高校生以上) | 3,200円 → 2,700円 |
---|---|
こども(4歳~中学生) | 2,000円 → 1,700円 |
と、おとな価格で500円、こども価格で300円の割引で入園チケットが買えます。
事前に入園チケットを買っておいた方が当日スムーズに入園できると思いますので、
割引価格にもなりますし、マイサファリで買っておいた方が良いかと思います。
マイサファリで事前にクレジットカード決済しておいて、当日はスマホに入園チケットを表示させて、
画面を料金ゲートで見せると、電子スタンプ的なものを料金ゲートで押してもらって、
すぐに入園できました。
他にも、シマウマ柄の自分で運転するレンタカー的なもの(ナビゲーションカー)があったり、
いろいろと楽しめそうでしたが、今回はジャングルバスだけにしておきました。
今回、かなり早く出発したので、朝早めのジャングルバスに乗れてよかったですが、
やっぱり午後になると、動物たちはおなか一杯になったからなのか、
ジャングルバスに寄っていかなかったりしているのを見かけたりしたので、
せっかく富士サファリパークへ行くなら、朝早くが良さそうです。
ほかのふれあいゾーンとかのカピバラやマーラとかのエサやりもできるんですが、
午前中のうちはエサのスプーンを持っているとマーラとか寄ってきてかわいかったんですが、
午後になると反応が鈍かったです。
GWとか夏休み期間中の土日とかは、今回のように開園時間の90分前とかでも先頭ではないかもしれないので、
できれば早めに行くことをおススメします。