今日は、本屋で平積みになっていた「スマホ脳」という本を読みました。
スウェーデンの精神科医アンデシュ・ハンセンさんの本です。
人間は何万年も前から進化してきて今に至るけど、スマホとか使い始めたのは本当にごく最近で、当然のごとくスマホに対応するように人間は進化してきておらず、スマホに脳をハッキングされてしまっている状態、とのこと。。。
たしかに、iPhoneのスクリーンタイムとか見ると、1日に驚くほどスマホを使ってたりしますしw(゚ロ゚)w
起きている時間の半分とか3分の1くらいはスマホ使ってしまっている、という人も多いんじゃないかと推測します。
なかでも、スティーブ・ジョブズはiPhoneやiPadを世に送り出しておきながら、自分の子供からは極力遠ざけようとしていたとか。
開発者も、スマホのヤバさはわかっていた、ということでしょうか((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
この「スマホ脳」という本では、特にそういった問題に対する解決策を明示するわけではなく、問題提起で終わってしまっている感じで、なんだか消化不良な感じですが、子供のうちからスマホを使っていたり、大人になってもずっとスマホを触ってしまうのがヤバいことだ、ということは何となくわかりました。
もはや、スマホが無いと仕事にならない、友達がいなくなってしまう、という人も多いのかもしれませんが、言われてみれば10年前とかはスマホ使っている人は少数派でした。
なので、スマホが無くても生きていけるはずなのですが、一度スマホを使ってしまうと、離れられなくなってしまうのも人間。
それくらいスマホは良くできている、ということなんだと思います。
唯一、スマホの悪影響に対抗できるのが「運動」で、特にマラソンとか激しい運動までは必要なく、ウォーキングでも効果があるそうです。
運動は週に3回、1回45分くらいはやったほうが良いそうで、運動中の心拍数を上げて有酸素運動をしたほうが良いそうです。
1回に45分のジョギングとかウォーキングを週3回とか、けっこう頑張って運動している人なんじゃないか?と思いますが、スマホに脳を乗っ取られないようにするためにはそれくらいの努力が必要、ということなんだと思います。