骨折日記66日目 帯状疱疹併発しました

日記

前回レントゲンを撮ってから、早いものでもう2週間経ったので再びレントゲン撮影に行ってきました。

 

骨折の治り自体は順調なようです。

ただ、まだ薬指、小指は朝起きるとこわばっていて、曲げづらい、という状態は変わりません。。

 

 

そして、骨折だけでなく、その裏で帯状疱疹も併発していました(^-^;

シーネ固定が外れて2週間ほど経ったくらいに、足に赤い発疹がでていることに気づきました。

赤い発疹は左太ももから左腰、左の背中あたりまで広がっていて、これは何かヤバい、と思い皮膚科へ。

すぐに帯状疱疹と診断されました。。。

 

不幸中の幸いだったのが、こんな感じのまだ初期の頃に皮膚科にかかって薬を飲み始めたので、水ぶくれとかができる前におさまりました。。。

 

帯状疱疹は過去に水ぼうそうにかかったことがある人は誰でもなる可能性があるそうです。

水ぼうそうが治っても、水ぼうそうウィルスは体内にいて、免疫力が下がった時に活動を始めるとそれが帯状疱疹になるそうで、帯状疱疹は右か左の神経系に沿って発症するから体の右半身か左半身のどちらかに出てくるらしいです。

 

免疫力が下がる、というのはひどくストレスがかかった時になるそうで、私の場合、骨折で3週間固定されていたのが何気にかなりのストレスになっていたようです。

そして、ストレスがかかっている間は発症せずに、ストレスから解放されてしばらくしたら発症するそうです。

 

私の場合、3月30日にシーネ固定が外れて、その2週間後くらいに発症しました。

私が行った皮膚科では、私が行ったのと同じ日に他にも帯状疱疹のサラリーマンが2名いたらしく、その2名とも激務な部署から4月1日に楽な部署に異動になり、2週間ほどして発症、というパターンだったらしいです。

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ストレスがかかっている時には発症せず、ストレスから解放されたら発症するってなんだか不思議ですね・・・。

 

 

帯状疱疹の治療は、基本的に内服薬によって水ぼうそうウィルスをおさえていくことになります。

その薬が高くて、私は「アメナリーフ」という薬を処方されたのですが、7日分で6,000円もしました。。。

3割負担で6,000円だったので、実際は2万円近くする薬ですね。

 

私の場合、発症初期から飲み始めたのもあって、水膨れにはならずに治ってくれたのが良かったです。

ただ、帯状疱疹って皮膚の病気だけかと思ったら、水ぼうそうウィルスが感染している神経もやられるらしく、皮膚よりも下、神経が痛むのがキツかったです。

 

 

最初、筋トレした次の日とか2日後とかは筋肉痛かと思ってたのですが、筋肉痛が治っても左腰だけ痛かったのは実は帯状疱疹のせいでした(^-^;

 

帯状疱疹の神経痛は筋肉痛とは違って、どんな姿勢になっても痛むので、寝るときとかかなりキツかったです。

 

アメナリーフを飲み終わったころは、皮膚の症状の悪化はストップしたようだったのですが、神経がまだだいぶ痛くて、ロキソニンを毎食後飲んでました。

 

帯状疱疹発症してから約1か月後の現在は、ノイロトロピンという帯状疱疹後神経痛の薬が処方されています。

帯状疱疹って、表面の皮膚が治っても、神経の炎症がひどいと痛みが残る場合があり、それが「帯状疱疹後神経痛」というそうです。

 

帯状疱疹後神経痛になるとペインクリニックなどで専門的な治療が必要となる場合があるそうで、ビクビクしてましたが、私はどうやら帯状疱疹後神経痛の後遺症にはならず治りそうで良かったです。。。

 

 

今回の経験で学んだのは、皮膚におかしな斑点が出てたら即、皮膚科へGO!ということですね(・∀・)b

帯状疱疹、恐い病気です。。。

 

 

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